アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎について、はじめに

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アトピー性皮膚炎は今でこそ多くの人に知られていますが、昔、私の子供の頃は、聞いたこともありませんでしたし、周りの人にも友達にもアトピー性皮膚炎の人がいませんでした。

食べ物のアレルギーにしてもそうです。昔は給食で食べられないものがある友達はいませんでした。

アトピー性皮膚炎は、本人はもちろん周りでも大変な思いをしなくてはなりません。

長年にわたって夜も眠れないほどの地獄の苦しみに耐えている人も多くいます。

アトピー性皮膚炎の治療法もいくつか考えられてはいますが、人によって効果も違い、これっといった根本的な治療法もなく、色々な治療法を試しつつ手探りで自分のアトピー性皮膚炎を治す方法を見つけているというのが今の現実のようです。

アトピー性皮膚炎の多くは、大人になるとほとんどの人が無くなっています。

稀には30歳過ぎて再発したという人もいますが、そういう人の数は少ないです。アトピー性皮膚炎になる理由はある程度はっきりしています。

しかし、どうして大人になったら治るのか、この理由は未だに不明なのですが、この理由がはっきりわかったとしたら、根本的な治療法もできてくるのではないでしょうか。

昔は、アトピー性皮膚炎は遺伝が多いと考えられていましたが、アトピー性皮膚炎の激増と、そして、アトピー性皮膚炎の家族歴がない人もこの病気にかかっている人が多いことから、遺伝よりも環境の影響の方が大きいと考えられるようになってきました。

昔の人にアトピー性皮膚炎が少なかったのは、遺伝要素を持っていても、出ないかあるいは軽いから見過ごされていたのではないかと言われています。

癌の場合も、癌の遺伝子はほとんどの人が持っているけれど、出る人と出ない人がいます。

上記のように、アトピー性皮膚炎も癌も、遺伝子を持っていても出る人に出ない人がいます。

そして、同じ環境にいても出る人と出ない人がいます。

これらのことから考えると、やはり「体質」の影響が大きいと言わざるを得ません。

体質は毎日の生活習慣のなかで改善することが可能です。

「未病」が叫ばれ、食事、運動、睡眠の3つを正しく守ることが盛んに言われるようになりました。

「病気にならない生き方」も提唱されています。

アトピー性皮膚炎になるまえの予防と、体質改善をあらためて考えてみたいと思います。

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