腎臓病

腎臓病になる原因と治療法

腎臓病になる原因

糖尿病からの合併症

腎臓病の患者さんには、糖尿病からの合併症の方も多くいます。

糖尿病の方は血液がドロドロニなって血管や神経が傷ついています。

糖尿病が進行すると目や腎臓にも影響が出始め様々な合併症を起こします。

目に合現れた場合が「糖尿病網膜症」です。糖尿病網膜症では、最悪失明の危険すら出てきます。

神経に現れたのが「糖尿病神経障害」です。

糖尿病性神経障害になると手足は痺れ、足の感覚がなくなり怪我をしても痛みも感じないでそこから壊死し、最悪の場合は足を切断することも出てきます。

そして、腎臓に表れたのが「糖尿病腎症」です。

腎臓に影響を与える糖尿病腎障害になると、腎臓の血液をろ過する力が弱まって正常に機能しなくなります。

そうなると、透析での治療が必要になってきます。

糖尿病が怖いのは、これらの合併症を起こす可能性が大きいからです。合併症になるとさらに治療が困難になってきます。

糖尿病は食べ過ぎや偏った食事、運動不足、そして生活習慣の乱などから発症する生活習慣病です。

一度かかるとほとんど寛治しない病気です。

自覚症状がほとんどない糖尿病の多くは健康診断で発見されます。

神経障害他症状が表れた時というのは、糖尿病がかなり進んだ状態です。

定期的に健康診断を受けるとともに、血糖値に異常があったら、早めに病院へ行って適切な治療を受けることが大事です。

糖尿病からの合併症の予防対策としては、血糖値を正常に保つことが基本です。

それには糖尿病の食事療法と運動療法をきちんと守ることが大切です。

また、ストレスも血糖値に影響してきますから、ストレスをためない工夫も大切です。

膀胱炎をこじらせて

私の母がそうでしたが、膀胱炎をこじらせて、腎盂炎になり、腎不全になり慢性腎臓病となってしまっています。

なので膀胱炎ぐらいと軽く考えるのは禁物です。

女性の場合は体の構造の関係から男性よりも膀胱炎になりやすいという特徴があります。

バイ菌が尿道に入り膀胱まで進み腎盂と逆行して、膀胱炎や腎盂腎炎を引き起こします。

膀胱炎の症状は、トイレに頻繁に行きたくなったり、行ってもそれほど尿も出ず、排尿時に激痛が走ったりします。血尿が出る場合もあります。

膀胱炎の予防にはデリケートゾーンを清潔に保つことや、水分をしっかり摂ること。

そしておしっこを我慢すると膀胱炎になりやすいので我慢をしないようにしましょう。

そして、膀胱炎は冷えからも来ます。

最近は電気の節約で冷房が効き過ぎという事も減りましたが、夏にうっかり体を冷やしてしまうことがありますから、夏こそ油断は禁物です。

以前は膀胱炎の薬が街の薬局などでも買えましたが今は、医師の診察がないと買えません。

病院から処方された膀胱炎の薬は必ず最後まで飲みきってください。

少し良くなったからと言って完全に菌が死滅したわけではありません。

完全に死滅させておかないと再発の可能性が高いのが膀胱炎です。

また、膀胱炎は疲れからも来ますから、充分な睡眠や休息が大切です。

膀胱炎になった時は、婦人科か泌尿器科、あるいは腎臓内科を受診します。

特に血尿があるときは腎臓病からきている場合もありますし、結石も疑われます。

お近くに腎臓内科があれば、腎臓内科を受診することをお勧めします。

腎臓病の治療法

腎臓移植

腎臓病の症状も進み、どうしようもなくなったときには腎臓移植が行われるケースがあります。

私の同級生も腎臓移植手術を受けた一人です。

彼女は40歳ちょっと過ぎに急性腎炎になってしまい、その後4年間ほど通院して治療を受けて気を付けていたにもかかわらず、腎不全となり、その後血液透析となり透析を受けていました。

透析で不自由な生活ながらも透析仲間と小旅行を楽しんだりする生活でしたが、あるとき病院から「入院する支度をしてすぐ来てください」という電話が突然入りました。

突然の入院の時に備えて用意しておいたものを持ってすぐ病院に行き、検査が始まって翌日には腎臓移植の手術となりました。

手術は成功し、心配していた拒否反応もなく、順調な回復で3週間後には退院できたそうです。

腎臓移植後は透析に通わなくてもすみます。

透析から解放されて移植後の生活は大きく変わりました。

食事の制限も必要がなくなりました。腎臓を提供してくださった方には心から感謝していると言います。

腎臓移植を受けられる確率は、宝くじに当たるより低い確率で、受けたくてもめったに受けられないのが現実です。

彼女はほんとうに運が良かったと言えます。

腎臓病も、腎臓移植が必要なほど一気に重症になることはありません。

徐々に進行していきます。

早期発見が難しいとはいえ、正しい生活習慣をおくることである程度予防することができます。

偏らない食事、食べ過ぎないこと、適度な運動、充分な睡眠は腎臓病ばかりでなく、全ての生活習慣病の予防に繋がります。

内臓トレーニング

腎臓病の治療法に「内臓トレーニング」という方法があります。

このトレーニング法は長いこと研究が行われてきて、ようやく近年になって一般的に行われるようになった治療法です。

内臓トレーニングは西洋医学と東洋医学を合体した治療法です。

内臓トレーニングの治療の目的は、体内の血液やリンパの流れを正常に整えることと、自律神経のバランスを整えることで内臓の働きを良くするためのものです。

そして、人間が生まれながらにして持っている自然治癒力を引き出すのがこの治療法で、病気にかかりにくい体を作ることを目指しています。

糖尿病性腎症でこの内臓トレーニングを受けた方は、このトレーニングを受け始めて1ヵ月半後、通っている腎臓内科で上昇していたクレアチニンが1,5にまで下がったそうです。

この数値に気を良くして頑張っているそうですが、気を抜くことなく食事量も続けているそうです。

この方のように、糖尿病性腎症にも効果を上げた方もいますが、この治療法が始まってまだ日が浅いため、多くの方に知られているわけではありません。

内臓トレーニング自体そのもの情報が少なく、しかし、苦しんでいる腎臓病が少しでも楽になれるならと、藁をもすがる思いで始めた人もいます。

半信半疑でフットステッパーという器具を購入した人もいます。

費用もかかりますが治療法もないこの病気が治るなら安いものと思って購入した人もいます。

内臓トレーニングで改善したという体験者の声を聞く機会がないためはたして効果があるのだろうかと迷うと思います。

そんな迷いのある方は、内臓トレーニング協会に問い合わせをされてみてはどうでしょうか。

下記がその連絡先です。

〒422-8045 静岡県静岡市駿河区西島619
TEL: (054)-293-9029
フリーダイヤル:0800-200-9029

血液透析

進行してしまった腎臓病や急性または慢性の腎不全の患者さんの治療には、人工透析が行われますが、人工透析の中にも「腹膜透析」と「血液透析」があります。

血液透析での治療法は、患者さんの血液から余分な水と窒素含有性老廃物を除去して、酸塩基平衡と電解質濃度を改善させる溶液中に、患者さんの血液の一部を循環させるものです。

腎不全や尿毒症で老廃物を除去できなくなった場合などに体内の血液を浄化するために行われます。

この血液透析は腎臓病の患者さんにとっては楽になれる治療法です。

しかし、週に2、3回血液透析を受けなければならないことや、社会活動他日常生活もかなり制限を受けます。食事内容や飲水量が制限されることなど、難点も多くかかえています。

また、血液透析は高額な費用が掛かるため、患者さんにとっては大きな負担となっています。

その他、慢性血液透析の問題には、
透析の途中に心不全が起こりやすかったり、脳血管障害への問題や技術的事故の心配などの他、血液透析中の貧血や、心理的ストレスなどの障害も抱えています。

継続的に人工透析が必要な状態になった患者さんには、透析開始から3ヶ月経つと、2級以上の障害年金に認定されます。

障害年金の申請は、最寄の年金事務所に行き申請します。

保険料の納付状況に問題がないか確認したうえで、問題がなければ、
「初診日証明書(医師が記入)」
「診断書(医師が記入)」
「病歴申立書(本人が記入)」
「アンケート(本人が記入)」
「請求書(本人が記入)」
「住民票等の添付書類の一覧表)」などの用紙が渡されます。

用紙に必要事項を書き込んで提出します。

腹膜透析

腎臓病も進行すると人工透析が行われるようになりますが、人工透析には「血液透析」
「腹膜透析」があります。

腹膜透析は殺菌した透析液を体内に注入します。

血漿の酸の塩基平衡と電解質濃度を改善させる腎不全に行う治療法です。

腹膜透析は、高価な装置を必要としませんし、高度な技術も必要としませんから、自宅で自分で行えます。

ただ、血液透析から比べたら効率が非常に悪く、1回の透析に15~30分をかけ、それを3時間おきに昼夜行うのですから、患者さんの負担は相当なものです。

腎不全になった私の母も週2回病院に行って人工透析をして、あとの日は自宅でこの腹膜透析をしていましたが、それは大変なものでした。

全てにおいて徹底した清潔が求められます。

自宅で腹膜透析を始めるときは、母が病院から退院してくる前に消毒業者に家じゅうの消毒をしてもらいました。

もちろん腹膜透析を行うときの気の使いようは大変なものがありました。

幸いなことに母は腹膜炎にもならずにすみました。

しかし、元々が体が弱っている人が行う治療法ですから、どんなに清潔にしていても、体力の関係で腹膜炎を起こしてしまう人もいるそうです。

腹膜透析は人工透析と違って心臓に優しいことや、食事制限がない利点が上げられますが、普通の生活が送れないことには変わりがありません。

後から知ったことですが、腹膜透析は5年が限度ということです。

それ以降は人工透析になるのですが、今さら気になってもどうしようもないのですが、亡くなった母がそのことを知っていたのかどうかが気になります。

音響免疫療法

腎臓病の治療法のひとつに「音響免疫療法」というのがあります。

耳慣れない治療法なのですが、人工透析をしない最先端医療として腎臓病の患者さん他、多くの疾患を抱えている患者さんから期待が寄せられています。

中国医学を基に考案された「音響免疫療法」ですが、音楽の響きで身体を震わせ、血液を温め健康にするゼロ磁場の響きを利用したのが音響免疫療法です。

音響免疫療法の治療法は、腎臓の機能を再生することで、本来持っている自分の力を引出てろ過機能を高め、排尿できる体質を取り戻すという治療法です。

「糖尿病」や「高血圧」や「高脂血症」は血糖値が高くなり、
その結果生じたドロドロの血液で毛細血管を詰まらせ腎臓に負担をかけ、腎不全となって腎臓の働きのろ過機能が悪くして、心不全から慢性の腎不全などに進行していきます。

腎臓の機能を回復させて、透析の必要のない体にするために、
音響免疫療法を使うというものですが、まだこの治療法は一般的には知られていませんし、身近に実際に治療を受けたという人もあまりいないのが現実だと思います。

しかし、この治療法行っている医師が言っているように腎不全は現代医学では手の施しようがなくても、血液をサラサラにすることは可能だと思います。

血液がサラサラになれば、腎臓の機能も蘇ることは信じられます。

今日本の医療の現場でも様々な音楽療法がとりいれられていて、その効果は多くの人の知るところです。

脳や精神的なものが体の各部署に大きな影響を与えることは現代の医学でも解明されていますから、この音響免疫療法も試してみる価値があると私は思います。

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