便秘

年齢別の便秘対策と食事

高齢者

便秘で悩んでいる方には、様々な方がいらっしゃると思います。

中でも、高齢の方の便秘はとても大変ですよね。

人は、歳を重ねるごとに体の機能は低下していきます。

歯も弱くなってきますし、消化する力も弱くなってしまいます。

また、年齢を重ねることで、食欲も減ってきますよね。

歯も弱いことから、柔らかいものを選んで食べる様にもなります。

そのため、高齢者の方は便の量が減ってしまいます。

また、筋力が低下してしまうことで、便を出す力も弱くなってしまうこともあります。

人によっては、トイレに行くのが嫌だからと、水分を摂らなくなる方もいらっしゃいます。

そうなれば、更に便秘の状態は悪化してしまうことになります。

高齢者の方の便秘対策としては、まずは食物繊維の食べ物を食べやすいように工夫して摂るようにすることが大切となります。

また、白米を玄米にしたり、おかゆにすることでも便秘に効果がありますよ。

一人暮らしの高齢者の方の中には、自炊が大変になってきて、お惣菜などを購入しているという方も、いらっしゃると思います。

そんな方は、なるべくお惣菜を選ぶ際に、自分で自炊していた時のようなメニューを選ぶようにしましょう。

きっと、自炊していた頃には食物繊維たっぷりのお料理を作っていたでしょう。

お惣菜を選ぶ際には、そういった食品を選ぶようにしましょう。

また、無理をしない程度の運動も行うようにしましょう。

動かせる範囲で構いませんので、少しでも体を動かすように心がけましょう。

妊娠中

妊娠をしてから、便秘がちになったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

元々、便秘がちだったという方は、妊娠して更にひどくなったという方も、いらっしゃるかもしれませんね。

妊娠中は、女性ホルモンの影響でつわりとともに、便秘がひどくなるという方がいらっしゃいます。

それは、妊娠によって黄体ホルモンの分泌が盛んになっているため。

この黄体ホルモンは、大腸の蠕動運動を抑えてしまう作用があります。

そのため、便秘になりやすいといわれています。

また、妊娠中は子宮が大きくなるたびに、腸が圧迫された状態になってしまい、動きが鈍くなってしまいます。

では、妊娠中の方の便秘対策は、どのように行ったら良いのでしょうか。

まずは、妊娠中の方は、食べ物での対策が一番。

普段の食事は、意識的に食物繊維を摂るように心がけましょう。

また、マタニティスイミングなどの、妊婦の方向けの運動を行うようにしましょう。

妊娠中は、普段のように運動ができるわけではありませんので、できれば専門の方と一緒に運動を行うようにしましょう。

その方が、安心して運動もできますよね。

妊娠中は、下剤などは流産や早産の可能性もあります。

どうしても便秘で辛いと感じた場合には、まずは医師に相談するようにしましょう。

妊娠中の方の便秘対策は、できるだけ薬などには頼らずに食事や運動で自然に排便することが大切。

まずは、一度食事の見直しをしてみると良いのではないでしょうか。

育児中

妊娠中、便秘しやすくなったという方は、出産後もその状態が続くという方が多くいらっしゃいます。

それは、妊娠中に便秘となった状態がクセになってしまっているから。

また、慣れない育児が始まり、自分の生活リズムがつかめないということも、便秘の原因になっている様。

お子さんの面倒を見ていると、ついつい自分のことは後回し…なんていうお母さんがほとんどですよね。

確かに、小さなお子さんがいれば、毎日慌ただしいと思います。

だからといって、その便秘の状態をそのままにしておくのは良くありません。

その便秘が病気に繋がってしまう可能性もありますよ。

育児は、お母さんが元気でいることも大切。

そのためには、健康を保つこともお母さんの十分なお仕事ではないでしょうか。

お子さんの面倒の合間でも、上手にトイレに行くチャンスを作りましょう。

便意を感じたら、すぐにトイレに行くことが、便秘解消のポイントともなります。

このチャンスを逃してしまうと、その間に便は固くなってしまい、更に便秘の状態はひどくなってしまいます。

便意を感じてトイレに行かないことを続けていることで、この便意を感じる感覚も薄くなってしまいます。

育児中のお母さんは、便秘対策もひとつの仕事。

そう考えて、日々の食事に気をつける、
運動を心掛ける、
水分を摂る、
便意を感じたらなるべくすぐにトイレに行く、
などに気をつけ便秘対策を行っていきましょう。

そして、元気で健康的なお母さんとして育児にがんばりましょう。

赤ちゃん

便秘というと、大人ばかりがなるものというイメージがあると思いますが、赤ちゃんでも便秘になります。

赤ちゃんの場合には、一般的毎日1回から3回程度軟らかい便をすることになります。

そのため、赤ちゃんの場合には排便数が少ないから、便が硬いから便秘だろうとはいえません。

赤ちゃんによっては、1日5回以上も便をすることもあれば、3日1度ペースで便をすることもあります。

離乳食を食べるようになれば、更に赤ちゃんの便は変化してきます。

回数、量、硬さなど変わってきます。

赤ちゃんの便も、大人同様に便は個人差がありますので、まずは赤ちゃんの様子を見ることが大切となります。

いつも、数回する便が、今日はないなぁという時、何日か排便がない場合には便秘の可能性があります。

こういったことに気づくには、日頃の赤ちゃんの排便の状態をきちんと確認しておくことが必要となりますので、お母さんは普段から気をつけてみるようにしましょう。

赤ちゃんの便秘対策としては、まずは規則正しい生活をすることが大切。

朝起きる時間、おっぱいの時間、夜寝る時間、など規則正しい時間に行う様にしましょう。

また、昼間はお散歩に出かけて太陽を浴びることで、リラックス効果があり自律神経が刺激されます。

刺激されることで、生活リズムをつかみやすくなりますので、お天気の良い日中にはお母さんの気分転換も兼ねてお散歩に出かけましょう。

万が一、赤ちゃんが便秘になってしまった場合には、慢性化しないことが大切となりますので、続く場合には医師に相談してみましょう。

子供

幼児期の子供でも、便秘になることがあります。

お母さん方は、お子さんの便秘の状態に気づいていますか。

幼児期のお子さんは、1日1回から3回の排便をするのが一般的となります。

しかし、お子さんの場合でも排便には個人差があります。

そのため、回数にこだわる必要はありません。

便が硬くなってしまったことで、痛みを感じて排便を嫌がるお子さんもいらっしゃいます。

そのままの状態にしていると、便秘が慢性化してしまう可能性があります。

もしも、排便がない状態が3日以上続く場合には便秘の可能性があると考えましょう。

幼児期の便秘対策としては、食事がポイントとなります。

幼児の場合には、まだ小食の子も多いですよね。

それが、便秘の原因となっている可能性があります。

好き嫌いする子供も多いでしょう。

お子さんの場合、無理に量を食べるようにしたり、嫌いなものを食べさせるよりも、食べたいなぁと思わせることが大切となります。

お菓子は喜んで食べるというお子さんの場合には、市販のお菓子を与えるのではなく、手作りのお菓子を作ってみましょう。

中には、お菓子の中に嫌いな野菜を入れることも可能となります。

お母さんは、こういった手作りからお子さんの便秘対策を行っていきましょう。

また、普段の食事の際にも食物繊維がある食品、硬い食品、発酵食品などを多く摂りいれるようにしましょう。

食事以外には、元気よく外で遊ばせることも重要。

たくさん体を動かせば、お腹も空きますからね。そして、規則正しい生活をするように気をつけましょう。

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