脳梗塞(のうこうそく)

脳梗塞の予防は日常の生活習慣の改善から

生活習慣の改善

脳梗塞予防法を考えるとき、脳梗塞がどういう原因で発症するかを知る必要があります。

脳梗塞を発症させる原因は実に多くの原因があります。

突然死で圧倒的に多いのは脳梗塞と心筋梗塞です。

どちらも突然襲ってきますが、心筋梗塞の場合は、突然発症してそのまま亡くなってしまうか、命を取り止めて再び普通の生活に戻るかのどちらかです。

それに対して脳梗塞は、当然発症してそのまま亡くなってしまうか、命を取り止めても多くは程度の差こそあれ確実に後遺症を残し、再び以前と同じ生活は望めません。なんとしても避けたい病気です。

脳梗塞は30代や40代でも発症することもありますが、多くは60代以降の高齢者です。

高齢者に発症率が高くなるのは、加齢で動脈硬化を起こしやすくなっているからです。

動脈硬化症を防ぐには、まずは生活習慣病の持病がある人は、生活習慣病改善の対策が必要です。

生活習慣病の予防と改善には、適度の運動と、バランスの良い食事と充分な睡眠と休養です。

適度な運動は、生活習慣病の糖尿病で病院に行っても、まずは運動療法と食事療法から治療を初めて、それでもだめな場合に薬物療法に入りますが、生活習慣病の予防には適度な運動が欠かせないのです。

そして、適度な運動は肥満を防ぎ高血圧の予防にもなります。

ご存知のように高血圧も脳梗塞の危険因子です。

そして、食べ過ぎに注意をして、バランスの良い食事を 心がけます。

塩分を控えめにして、野菜を中心とした食事内容で、海藻類のほか、アジ、イワシやサバなどの青魚を多く摂取するようにします。

動物性脂肪やコレステロールを多く含む食品は控えます。

そして、十分な睡眠、休養、禁煙、節酒をすることで生活習慣病を改善し、脳梗塞を予防することができます。

注意したい食事

脳梗塞の予防や改善には、適正なカロリーと、塩分や脂肪分を控えた食事を摂ることが大事です。

生活習慣病予防する食事に沿った、野菜の多いバランスの食事で量を少なく摂ることが大事です。

食材の中には血をきれいにすると言われているものがいくつかあります。

納豆もそのうちの一つで血液をサラサラにしてくれると言われていますから、できれば毎日摂ることをお勧めします。

塩分控えめが好ましいのでお醤油をかけるのも少量にします。

刻んだ長ネギを混ぜるとビタミンも摂れますしお醤油が少なくても気にならずに食べられます。

最近、食べ方や食べる順序でも体に与える効果が違うことが言われだしていますが、納豆は夕飯に食べることをお勧めします。

とにかく食べ過ぎは禁物です。

肥満になって脳梗塞を起こす確率を高くしますし、肥満は血液を濁らせて、濁った血液は血管を詰まらせ脳梗塞の原因となります。

体内の水分が不足すると血栓が出来易く成ります。

常に水分補給に気を付けるとともに特に寝る前にも水分を取ってください。

そうすることで朝起きた時の水分不足が防げます。

朝起きたときに脳梗塞で倒れる人が多いのは水分不足が原因していると言われています。

それは寝ている間の比較的長い時間水分を摂らないので、体の中が水分不足に陥っているからです。

それを防ぐのが寝る前に飲む水分です。

お風呂に入る前のコップ一杯の水も大切です。

入浴中の水分不足を補ってくれるほか、入浴前のコップ一杯の水は血液をサラサラにしてくれると言われています。

水分不足は脳梗塞を発症するリスクを高めますが、通常私たちが喉を乾いたと感じるのは、体の水分が不足してしまってから感じるので、喉が渇いたと感じてから飲むのは遅いのだそうです。

なので、喉が渇く前の水分補給をお勧めします。

水分不足に関して気を付けたいのは、高齢者は喉の渇きを感じにくくなっています。

そのため高齢の方がいるお宅では、特にお年寄りの水分補給に気を付けてあげてください。

適度な運動

脳梗塞を予防するには適度な運動が欠かせません。

これは脳梗塞ばかりでなく私たちの健全てに言えるのですが、車のメンテナンスはしても自分の体のメンテナンスをしない人が多いですが、私には解せません。

食べるだけ食べて、運動をしないなんて、ガソリンだけ入れて走れと言っているようなものなのですよ?

昔は、あえて運動をしなくても、体を使って働かなければ生きていけませんでした。

なので、それなりに自然に体を動かしていました。

ディスクワークのサラリーマンだって、会社への行き帰りは歩いていました。

今の日本人が食べ過ぎの傾向が指摘されています。

少々食べるのが不足しているよりも食べ過ぎの方が確実に害があるのですが、その上に運動もしないのですから生活習慣病が著しく増えるのも無理がありません。

生活習慣病ばかりでなく、各種病気への道をまっしぐらに突っ走っていると言っても過言ではありません。

高齢者が足などを骨折すると、そのまま寝たきりになる可能性が大きいのは多くの方がご存知ですよね。

体を動かさないというのがそれほどの害があるのをわかっていながらなにも運動しない人が多いのが不思議です。

私は20年以上ラジオ体操を続けていますが、たまに3日ほど休むと、次に体操をするときには体のどこそこ違和感を感じます。

なので、体のメンテナンスをまるでやらないなんて、私には恐ろしくてできません。

脳梗塞の原因には生活習慣病になっている場合は多いです。

倒れたり半身不随になってしまう不幸を避けるため、ぜひ、適度な運動を行ってください。

昔のお殿様は、奥方様が妊娠すると、部屋に豆を撒いて拾わせたと言います。

健康な赤ちゃんを産むためには、健康な体でいてもらわなくてはこまります。

それには適度な運動が必要なので、豆を拾うことで運動させたのです。

ストレッチ、ヨガ、ラジオ体操など、部屋の中でできる運動もたくさんあります。

毎日やるほうが、1週間に1度ジムなどに通うよりもよほど効果がありますからお勧めです。

充分な睡眠と休養

私たち人間が健康的な生活を送るのに欠かせないのが充分な睡眠と休養です。

それらをしっかり取らないと、生活習慣病になり、そして脳梗塞を誘発します。

しかし、大事な事は分かっていても、事情によって充分な睡眠がとれない人もいます。

そんな時は少しでも睡眠がとれるように工夫しましょう。

職場でもお昼休みの時に10分の仮眠をすると、大きな効果があります。

午後の仕事の能率も上がるというオマケつきです。

テレビでも紹介されていましたが、「仮眠枕」というのがあります。

オフィスの机の上でその枕を使って仮眠するとより仮眠の効果があげられるというものです。

頭もすっぽり覆われてしまうので、暗くなって都合がいいですし、よだれを出しながら眠っている顔も人に見られずに済みます^^;

仮眠の大きな効果がわかっている企業では、仕事中に眠くなったら仮眠をとることを進めています。

そのような企業にお勤めでしたらよけいお勧めです。スマートに仮眠ができるので、働いている他の人の雰囲気を壊したりとか、目障りになるのも少なくなりますよね。

夜も、睡眠時間が充分に取れない人は、睡眠の質を上げる工夫をしてください。

たとえば、夕飯は寝る2時間前に食べるとか、時間的に無理な人は軽いものにするとか、あるいは暖かいスープにするなどをしてください。

パソコンも寝る1時間前は寝つきが悪くなるので避けた方がいいようですが、こればかりはなんとも・・・私はパソコンを打ちながら眠ってしまいます^^;

しかし、この特技も運動をしっかりして、粗食を意識的にも物理的にも(?)守って健康体だからこそと思っています。

「寝るのにも体力が必要」という言葉を聞いたことをありますか?体力がないとよく寝付けなかったり、睡眠が浅くなったりします。

まずは健康な体作りを意識的に行ってください。そのことで脳梗塞に罹るリスクも大幅に減ります。

禁煙・禁酒

百害あって一利なしのタバコです。

タバコを吸うことで生活習慣病に罹る確率を高くして、脳梗塞に罹るリスクが大きくなります。

高血圧は脳梗塞の発症の大きな原因になりますが、タバコを吸う人は高い頻度で高血圧になって、そして脳梗塞への道へまっしぐらに進んでしまいます。

脳梗塞を含めた脳卒中の死亡者数は18,000人と言われています。

脳卒中の中でも脳梗塞が断然多いのですから、いかに脳梗塞でなくなる人が多いかがわかります。

さらにこの数字は死亡者数ですし、脳梗塞で死亡する人は少ないのが現実ですから、脳梗塞に罹る人はその何倍にもなるということになります。

脳梗塞は他人ごとではありません。

とっても身近なことで、自分だって明日突然脳梗塞になるかもしれません。

脳梗塞になるのは長年にわたる生活習慣が積み重なって起こるのですから。

喫煙は脳梗塞になるリスクを高めますし、肺がんにもなりやすくなります。

罹ってから後悔をしても遅いです。

自分の体は自分で守らなければなりません。タバコはぜひ止めることをお勧めします。

お酒も、適当に飲めば害になるどころか薬にもなるのですが、飲み過ぎると体を壊したり、血圧を高くして脳梗塞の引き金になります。

飲酒は体を壊さないまでも、一杯の飲酒で一生を棒に振ってしまう人もいます。

飲酒運転の怖さをわかっていながら、飲酒運転での事故が、たくさんテレビニュースで報じられています。

喫煙、飲酒、偏った食生活、運動不足で寿命が12年縮むと言います。

寿命も縮みますし健康で幸せな生活も望めません。

ぜひ、これらを意識して、健康な体で人生を楽しめるようにすることをお勧めします。

夏の脱水症や夏風邪

脳梗塞となる原因が複雑でそして、原因がたくさんあるだけに、その予防法もたくさんあります。

脳の血管が詰まると「脳梗塞」を発症しますが、この病気は冬に多く発生していましたが、近年は夏の発生数が多くなっているといいますから、夏も要注意です。

寒い冬ではなく、なぜ夏に脳梗塞が多いのか?と思われますが、夏に起こりやすい理由は、脱水による体内の水分不足が原因です。

汗をかいたりして体内の水分が失われると血液は凝縮してドロドロになります。

そして血管を詰まらせて脳梗塞を引き起こします。

汗をかいたらそれに見合った吸いを補給しなしと脱水症状を起こしてしまいます。

そのため血液の流れが悪くなり血管を詰まらせてその結果脳梗塞となってしまうのです。

この、脳梗塞にとって怖い水分不足も高齢になると喉の渇きを感じなくなってしまいます。

そのことを意識して喉が渇く前の水分補給が大事です。

家にお年寄りの方がいたら水分不足に気を配ってあげてこまめに水分を摂らせるようにしてください。

暑い夏は就寝中に汗をかくことも多くなり、就寝中の脱水が心配されます。

飲酒も尿の量をふやして脱水に陥りやすくなりますから、こちらも就寝中に水分不足になりがちです。

寝る前にコップ一杯の水を飲むことで朝方までの水不足が解消されます。

夏風邪はお腹に来ると言われています。

発熱と喉の渇き、激しい咳が出るのが特徴ですが、発熱が体の水分を奪い、水分不足になってしまいます。

結果、脳梗塞を起こす可能性を高くしますから、水分不足にならないように十分な注意が必要です。

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