血液サラサラ

世代別の血液の実態・状態

赤ちゃんから子供の血液の実態・状態

赤ちゃんも時には貧血を起こします。

赤ちゃんの貧血には、
「鉄欠乏性貧血」
「溶血性貧血」
「再生不良性貧血」
「未熟児貧血」などがあります。

鉄欠乏性貧血は、乳幼児の貧血の中で一番多い貧血です。

ほとんどは症状が見られませんが、重くなると顔色が悪いとか機嫌が悪いなどの症状が出ます。

溶血性貧血は、赤血球が何らかの原因で壊されたり減少することから起こる貧血です。

先天性と後天性があり、悪化すると黄疸が出ることもあります。

再生不良性貧血は、骨髄の異常で起こる貧血で、赤血球、白血球、血小板が減少してしまう病気です。

白血球が減少して感染症にかかりやすいとか、血小板の減少で鼻血他、歯茎からの出血や皮下出血を起こしやすくなります。

未熟児貧血は、出生時の体重が1500g以下の未熟児で生まれた赤ちゃんに多く見られる貧血で、生後1ヶ月以降に現れます。

出産時に、赤ちゃんの血液型の検査を行っている病院や産院が多いですが、出生直後は赤ちゃんに母体の抗体が移行している事や、血球を固める成分が少ない事もあり検査が不正確になる場合があります。

もし、赤ちゃんの血液型がパパの血液型からはあり得ない結果が出ても慌てないでください。

大きくなって血液を検査したら血液型が違ったという事もよくあります。

正確な血液型を調べるには生後1才近くなってからの方がいいとされています。

また、本当に父親が違うこともありますが、血液型の違いだけでは親子鑑定はできません。

明らかに違う血液型だと親子鑑定の発端となることはあるようです。

青年の血液の実態・状態

血液には「酸性」と「アルカリ性」があります。

血液が酸性に傾くと疲れやすい体質になってしまうのですが、現代の若者にこの酸性の血液が増えているそうです。

その原因というのは、食事のバランスの乱れや睡眠不足、過度のストレスや過労と言われています。

現代の若者の生活そのものが血液を酸性にすることばかりです。

今の日本は食料も豊富にあり、食事から健康を害することはないはずですが、コンビニやファーストフードなどが健康に悪い食事の原因になっています。

貧しい家庭の食卓の方が結果的に健康的な食事だったりします。

実際、粗食のススメという本も出ています。

若者の血液を調べた結果「乳酸」「ケトン体」「リン酸」「尿酸」の、この4つ物質が若者の血液を酸性にしていることがわかっています。

4つの物質は通常は尿で排出されてしまいますが、排出しきれない量になると血液を酸性にしてしまいますから食生活の乱れた人、食べ過ぎている人は要注意です。

食事をあまくみていると大変なことになります。

体に溜まった酸性物質を綺麗にするのに効果があるのは寝ることだそうです。

しっかり眠ることが出来れば疲労も回復して濁った血液も綺麗になります。

血液が綺麗になれば酸性に傾き始めた血液もアルカリ性になります。

人間の体の血液の量は、体重の約13分の1で、体重52kgの人でしたら、血液はおよそ4kg、4,000ccとなります。

この量は1升瓶2本分に当たる量ですから、かなり多い量と言えます。量だけで決められないというものの、血液が与える影響の大きさがわかるような気がします。

中高年の血液の実態・状態

中高年の腰痛・肩こりはどうしておこるのでしょう?

腰痛、肩こりは骨・筋肉・血液のバランスのくずれからおこります。

肩は頭という重い部分を支えています。頭の重さはスイカ1個の重さと言われていますから、かなりの重さです。

腰は上半身の重みを支える必要があります。

そのため、肩や腰は大きな骨とそれを支える筋肉によって上からの重力を支えているのですが、この骨と筋肉と、そして血液のバランスが崩れる腰痛や肩こりという症状になって現れます。

中高年の腰痛や肩こりは、単に使い過ぎたとかの理由ではなく起こるのです。

そして、骨と筋肉のバランスに関係しているのが血液なのです。

中高年で断食をする方が増えていると言います。人間の体は、一定期間なら栄養補給が供給がなくても、生き続けるパワーを持っています。

断食の効果は、自然に蓄積された毒素や老廃物や余分な栄養分などを排出させ、胃腸や肝臓などの内臓を休息させます。

食事をしてから、だいたい5時間後から肝臓の血液浄化作用が始まりると言われています。

血液がドロドロにならない為には最低でも10時間以上の浄化を経ることが必要です。

老廃物を完全に出しきり、血液をサラサラにして、体の機能をリフレッシュさせるには、この断食が効果があるようです。

中高年の人に嬉しいお知らせです。

ネット検索をすることで、中高年の脳機能をアップさせる効果があることを、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームが1発表しています。

単純な読書と比べて、ネットは次はどこをクリックしなければいけないかと、常に頭の中を回転させているからだそうです。

昔からよく言われるところの「頭の血の巡りが良くなる」ということだと、私は解釈しています。

高齢者の血液の実態・状態

高齢者には、老人性貧血が良く見られますが、加齢に伴ってみられる「生理的貧血」と「病的貧血」があります。

生理的老人性貧血の原因多くは、骨髄脂肪化と有核細胞数の減少とみられています。

病的貧血では、なんらかの持病からくる、二次性貧血の割合が多く、慢性関節リウマチ、や結核を含む慢性感染症の他、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患や腎疾患などの持病がある高齢者は注意が必要です。

その他にも、消化器疾患では潰瘍や悪性腫瘍・肝硬変などがあると、病的貧血の罹る度合いが多くなります。

高齢者の貧血は、貧血特有の自覚症状が現れることが少なく発見が遅れがちです。

高齢者の場合、胃腸から鉄やビタミンB12を吸収しにくくなっていて、「鉄欠乏性貧血」や「ビタミンB12欠乏」による悪性貧血を起こす高齢者が多くいます。

さらに、その貧血は高齢者の動悸の原因ともなってしまいます。

また、鉄欠乏性貧血の場合、胃から鉄分の吸収が悪いための貧血ではなく、消化管などから出血して貧血に陥っている場合もあります。

便の潜血などを見て、出血源がないかどうかを調べる必要があります。

70歳以上の高齢透析患者が増えているといいます。

透析によって栄養状態や貧血の改善がみられて身体的な苦痛が少なくなるようです。

以上のように医学が進んだ結果、高齢者にとって良い状況になった反面、近年では、白血病に罹る高齢者が増え、しかも高齢者の白血病は若い人の白血病に比べて予後は思わしくなく、長期生存は10%程度と低いのが現実だそうです。

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